「偏奇館漫忘録」

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国民の声

昨今、しきりにいわれている国民の声というのが特に報道関係のキャスターやコメンテーターなどがしきりに口にする国民の声というのが本当に国民の声なのかどうかどうもうさん臭いものがあると思うのはわたし一人だろうか?マスコミ発のそれはおなじ国民の声でも組織というバイアスのかかった声であり、本来の国民の声とはかなり隔たりがあるように思える。まぁ、はやいはなしがキャスターにしてもコメンテーターにしても所詮高額所得者、体制にドップリ浸かった企業人であり、体制批判は自身の立場上一応はしてみるものの、それはつねに飯のたねであり、実は国民目線とは大きく掛け離れており。スタンスはあくまでも体制擁護の企業や組織よりの目線の域を出ていないのであり、必ずしも国民の声の正統の代弁者たりえないのではないだろうか。しかるに彼らが国民の声、国民の声と言えば言うほど『本当の国民の声はもっと違うところにあるのに』と思わざるをえないし、そのような擬似国民の声に後押しされて検察などの国家権力に謝ったメッセージを送って誤った行動を起こす事につながらないようにしなければいけない。