「偏奇館漫忘録」

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ユウさんの日記帳







2003年の新日記帳(パロディ版)、正月は食っちゃ寝
の寝正月で
サボってしまったので
正式には今日(6日)から作成です。
この日記はネタに詰まったときにはしばしば某HPからのパロディネタになります。(笑)
そのHPは? ナイショ・・・・(見つけてくださいリンクの中に必ずあります。・・・
今年はおみくじも大吉だったし
いい年になるといいなぁ

過去日記 ||
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ドキュメント



`今日、北朝鮮による拉致の問題を追った


元政治家の秘書と二人のジャーナリストの


三人の執念の物語をドキュメントタッチで


描いたドラマを見た。


拉致被害者の親たちの毅然とした態度を


思うにつけ、なるほどその陰にこの人たちの


功労が目に見えないところで家族たちの


大きな支えになっていたのかと納得した。


その反面この国はなんというなさけない国で


あるのかという思いをいまさらながら痛感した。


われわれの国はあの将軍様の率いる国に


なんと軽く見られていたのかこれほどまでに


侮られてそれでも牛のようにのろのろとしか


動かないこの国は一体何なのだと。


あの東京都知事が、われわれ一般人より


はるかにボキャブラリーを多く持つはずの


作家でもある某氏が一瞬表現する言葉を


失うほどの・・・・。恐らく怒りのような


感情を確かにわれわれ大衆も共有している


のだ。


もしこれがあのイラクを攻撃した一方の


旗頭の大統領を擁する国だったら


どうだろう?その言葉と行動の


善悪はともかく、恐らく力ずくでもあの


ウダイ、クサイのようにその首謀者である


金正日をぶち殺してでも白黒の決着を


つけたかもしれない。もちろん暴力で暴力の

連鎖を断つことはできない・・・。


しかしそれこそが国家にも個人にもある


誰にも犯されてはならない


主権あるいは人権というものではないのか。

しかるにこのことが、日本という国を


恐らく工業的にも、文化的にも、文学的にも

あるいはゲームやコミック等の


映像資源においても個人の力がこれほどの

人的資源をかかえているにもかかわらず


政府や国が何もサポートしないで


世界的な資産を埋没させて、しかも、


国全体がそのために沈没していく政治小国


ということと同根であるといわざるを得ない。




2003年09月13日 00時44分39秒