「偏奇館漫忘録」

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あいまいな日本語

どうも日本語というのはあいまいな言葉がおおくて困る。特に芸術分野では幅広く解釈できる言葉の多い日本語は重宝でもあるのだが...。専門用語(特に政治・経済の)・・・にこういう言葉が多いのはどうもいただけない。例えば「見直し」とか「見守る」とかいうあいまいな言葉である、「見直す」とは見て直すだけなのだろうか?と「見守る」とは単に「なりゆき任せ」なのかと思わず勘ぐってしまう。「改革」の上にさらに「断行」をつけている今の小泉内閣のスローガンとはどうも相容れない言葉のような気がするのは単に私の気のせいだろうか?「見守る」と言う言葉は誰の目にもなすすべもなく見守るだけというふうにも取れる・・・。改革を試みて幾度も見直した結果、重要な施策の当初の骨格がほとんど骨抜きにされ、先送りされ、結果が芳しくなくて状況を見守っているうちにどんどん事態が悪化し、手詰まりになった結果、現在に至っているのが現在の日本の現状ではないのか・・・?。

問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?

問題な日本語―どこがおかしい?何がおかしい?